カテゴリー : 本部活動

平成30年11月10日(土 12時~17時)高田馬場センタービルで上級アドバイザー研修大会が開催されました。
 
第一部 12時~13時30分
基調講演
家族の在り方に関する国民意識の変化と相続法の改正
 
配偶者居住権を中心にお話して頂きました。
配偶者居住権は平成32年4月施行が有力なようです。
 
この制度を利用する人は親子関係が上手くいっていないことが想定されます。
そのことを踏まえた利用上の注意点を解説して頂きました。
この制度を念頭にいれたアドバイスが不可欠になることは間違いありません。
相続アドバイザーの役割がますます重要になります。
 
その他の改正も、解りやすく解説して頂きました。
ありがとうございます。
 
第二部 13時50分~17時
全国SA上級アドバイザー大討論会。
「SAの理念の実践と上級アドバイザー」
 
大澤順一氏(SA協議会評議員)の司会のもとに討論されました。
理念を実践するなかで、コンサルフィーをどのように頂いているか。
具体的な報酬の頂き方も紹介されました。
私たちが、社会のお役にたつためには、業としてしっかりと成り立っていかなければなりません。
 
弁護士法に関し、堀田直宏氏(㈱ダントラスト 上級アドバイザー)の立退きの事例を元に議論しました。
相続実務を行ううえで常に気を付けなければならにことです。
しかし、恐れてしまい、行動出来なくなってはなりません。
弁護士法に抵触しないでSAの役割は十分に果たせます。
このことが、皆で共有できたと思います。
 
最後に野口相談役から総評をしてもらいました。
「上級アドバイザーと名刺に書いて活動することは、顧客からは一流だと思われる。
上級アドバイザーの名に相応しい仕事をするため、日々精進して欲しい」
 
今回の研修大会が上級アドバイザーとして社会のお役にたつための一助になれば幸いです。
皆で、共に学び成長しましょう!
ありがとうございます。
 
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