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6/18特別研修講座報告

投稿日 : 2012年6月18日 | カテゴリー : 特別研修講座他
6月18日に開催された特別研修講座『相続コンサル現場の実例に学ぶこと』の報告です。
講師は内藤雄 氏(専務理事)です。

二つの事例の後、傾聴、カウンセリングの話がありました。

傾聴の凄さは
”クライアントが問題解決方法を自分自身の心の中に見つけること”

クライアントの話を聴くことにより、クライアントは自分の声を自分で聴くようになります。
その声を聴くことにより解決方法を見つけます。
内藤氏はこの力を信じてクライアントに接していることを二つの事例から感じました。

傾聴は信頼を得るためにも必要です。
法律や税務の話をする前にまず、クライアントの想いをじっくり聴きます。
依頼者と敵対する立場の人からも間に入って欲しいと言われる理由も傾聴にあります。
傾聴によりこの人なら任せられると思ってもらえるからです。

内藤氏の事例は神がかり的なところがあります。
ご自身でも、
”何か見えない力が働いたのでは”
と思うことがあるそうです。

困難な案件を解決に導いているのは内藤氏の
「この家族を崩壊させたくない」
「皆に幸せになってほしい」
という想い。
そして必ず出来るという強い信念だと思いました。

その信念をもたらすものは
”クライアントの心の中の自己解決力を信じること”
”信頼出来るネットワークの仲間がいること”
だと感じました。

内藤氏の想いが伝わってくるお話でした。
ありがとうございます。