令和1年11月17日(日)第48期相続アドバイザー養成講座が終了しました。
受講された方々の声です。
〇宮本和明氏(大分財産コンサル㈱)の感想です。(再受講・20期税)
8年前( 2011 年 4 月)、不動産業を起業するにあたり、銀行員時代に取り組めなかった相続に特化したコンサルタントを目指そうと相続アドバイザー協議会の門をたたきました。
東北大震災の直後にもかかわらず、受講者 80 名と会場は満席でみなさん真剣に講座に向き合っているのを見て驚いたのを覚えています。
第一講座 での 野口先生 との 出 会いは 全身が震えるほどの 感動と驚きで した。
その時、肝に銘じた「相続は譲る心と感謝の気持ち」は、今でも私の活動の基本として、ゆるぎないものとなっております。今回は再受講させていただき、知識と経験をさらに向上させたいとの思いで臨みました。
現在、大分で相続セミナーを開催し、家族信託にも、専門家チームとネットワークを組んで、オーダーメイドの相続対策に取り組んでおりますが、今回の受講を通じて「遺言」「任意後見」の大切さも改めて認識できました。
新たな気付きと新鮮な知識を吸収できたことは、大きな成果であったと思います。
誘っていただいた平井理事長には大変感謝いたしております。
今後は、毎年再々受講を重ね、さらにスキルアップして「争族」にならないよう、多くの方々のお役立に立っていかねばと実感しております。
〇千種康弘氏(行政書士)の感想です。(再受講・42期生)
■かつて42期の「場」に恵まれ、今再び、心新たに48期の「場」に出逢うことができたことを幸いに思います。
SA先達のみなさま、ここに集われた全てのみなさまに改めて感謝の気持ちを申し上げます。
■SAへの想いとは?
それは、SAとは、単なる知識のティーチングの場ではなくて、同じ志を有する先達のファシリテーションによって、「譲る心と感謝の気持ち」というゴールを目指す場であると感じています。
わたし自身の場合は、セッション中・・・
「自分ならどうするだろうか?」
「別の選択肢はないだろうか?」
自問自答を繰り返しました。
■スマホで日本中の頭脳がつながってしまった今、単なる「知識」には、従来ほどの価値は見いだせなくなったと思います。
改正の知識、手続きの知識等々、、誰でも、調べれば直ぐに手に入れることができます。
だからこそ、SAは、お客様に対し、手続きの先には「譲る心と感謝の気持ち」というゴールがあることをナビゲートしなければならないと考えています。
■この度、株式会社シナジープラスの亀島先生は、「時間軸」という切り口を提言されました。
示唆に富んでいたと思います。
「家族の歴史」に思いを馳せ、そもそも財産の「将来」価値・「現在」価値ってなんだろう?・・・紐解いてくださいました。
内外環境分析、家族の背景を何ら考慮することなく、形式的に路線価や固定資産税評価額等から不動産など相続財産の価値を推定しようとしていた自分自身の学びの浅さを反省すると同時に、SAの奥深さに感動しました。
■SAで学んだこと、それは、在野のお客様の「課題解決」こそがバリューだということです。
「相続手続き」自体は、誰でもスマホで直ぐに検索可能です。
「SAとしてなすべきことはなんだろう?」
自問自答は、日々の業務の中これからも続きます。
これは、相続手続きのみならず、あらゆる業務に通ずることではないしょうか?
ありがとうございました。
〇矢加部尚武氏((有)アークシティ)の感想です。
第48期SA養成講座を受講して私のここ10~⒖年の方向性が見えました。
私は、現在63才で建材の製造販売を営むかたわら宅地建物取引業を営んでおります。製造業は、後継者に3年を目途に仕事を引継いで、宅建の仕事に重心を置こうと考えていた時だったので受講しました。
受講してみて自分がこれまで経験したことが役に立つし、相談者が円満に相続出来たら、お亡くなりなった方やその家族の方がどんなに喜ぶかが目に浮かぶことが出来たからです。相続アドバイザーの仕事は、素晴らしく尊い仕事だと感じました。ですから自分の最後の仕事に最適な仕事だと思いました。
SAというのは、大変幅広い知識と感性と度量が必要だと思います。まだまだ、必死で勉強することが必要になりますが、世のため人のためと思えばモチベーションも上がります。
今後相続の現場を経験しながら精進していきます。
第48期SA養成講座を受講して本当に良かったと思います。