カテゴリー : 相続アドバイザー養成講座

平成29年4月12日SA養成第2講座が開催されました。
「相続人の確定と戸籍、登記簿の読み方」
講師は司法書士の田中康雅氏。
 
相続手続で一番最初に行うのが相続人の確定。
相続人を漏らした、遺産分割協議は無効だからです。
 
相続人を確定するためには戸籍を出生から死亡まで揃えなければなりません。
何故、出生から必要か。
見落としやすい、相続人は。等々。
 
不動産登記簿の見方は実務に直結します。
登記簿を見て何が問題になるかのセンサーが大切です。
納税資金確保で不動産を売却しなければならない場合。
遺産分割で相続登記をしたのか、遺言で相続登記をしたのか。
遺言の場合は遺留分のリスクを考えなければなりません。
その他、昔の担保権がついている。仮登記が付いている、等々。
問題点に気が付けば、専門家に相談出来ます。
 
相続アドバイザーのネットワークに司法書士が欠かせないことが実感できた講座だったと思います。
ありがとうございます。
 

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