カテゴリー : 相続アドバイザー養成講座

7月9日(土)相続アドバイザー養成講座の第16第17講座が行われました。

 

第16講座
題目は「生命保険と相続対策」です。
講師は田中尚実氏(㈱プラッサム)です。

 

生命保険の仕組み・保険証券の見方等の基本的なところを学びました。
そして、何故生命保険が重要なのか、生命保険の性質を考えて、周囲の人とと議論をし、自ら考え学んでいきました。

 

生命保険契約の注意点編では、「契約者変更」「受取人変更」「指定代理請求人を付ける重要性」を学びました。
これらは相続アドバイザーとして相談者に助言できる重要なものです。

 

実際の保険商品の性質・動向等、現場のお話も聴け勉強になりました。
ありがとうございます。

 

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第17講座
題目は「相続と事業承継をめぐる問題点」です。
講師は斎藤紀明氏(㈱東京アプレイザル)です。

 

日本には100年以上続いている会社が24,700社あり、世界的にみても稀有なことだそうです。
何故、日本だけこんなに長く続いている会社が多いのか。
答えは、日本は戦前は家督相続であり、相続税が導入されたのは明治以降だからです。

 

このことから、事業承継で大切ことが見えてきます。
遺産分割、相続税、これらを総合的見地から見た対策が必要だということです。
相続アドバイザが活躍できる分野であることがわかります。

 

遺産分割・相続税の対策が必要な理由を事例をもちいて説明して頂きました。
また、事業承継税制・遺留分に対する民法特例が何故つくられたかを学ぶことでもわかります。

 

相続アドバイザーこそ、事業承継アドバイザーに適しているという斎藤氏の想いが伝わってくる講座でした。
ありがとうございます。

 

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