5月11日(水)相続アドバイザー養成講座の第5講座が行なわれました。
題目は「小規模宅地及び不動産譲渡の税制特例」です。
講師は佐藤健一氏(税理士・不動産鑑定士)です。
税制の特例は適用出来ることに気が付くことが大切です。
気が付かないで申告しても間違いではありませんので税務署は訂正してくれません。
気が付けば、専門家に相談して適正な申請が出来ます。
今回は相続税の代表的な特例、小規模宅地の特例と譲渡の特例のお話です。
相続手続の納税までの時系列を示し、でどの場面でどの特例を適用するか、
納税方法の手法、等々、わかりやすく解説して頂きました。
最後に言われた言葉。
・「特例があるかも?」と気が付けば充分。後はネットワークを活用する。
・節税策は相続人が仲良くなければ使えない。
・節税をもって、遺産分割の先導することは注意。
実務に即したわかりやすお話でした。
ありがとうございます。