第26期相続アドバイザー養成講座が開講しました。
7月24日まで毎週水曜日(土曜日開催2回)の4ヶ月間の長丁場です。
第1講座は「相続の基本と仕組み」
講師はSA協議会副理事長の野口賢次氏です。
円満相続の秘訣は相続を法律問題にしないこと。
相続争いは勝っても負けても不幸になる。
相続は譲ったものが必ず幸せになる。
相続争いで一番悲しむのは親。
相続争いをした兄弟姉妹の縁は元に戻らない。
縁を切らさないことが相続アドバイザーの役割。
役割を果たすため相続アドバイザーは資格・人格を高めなければならない。
資格は学ぶことで得られる。
人格は気づくことで得られる。
事例を交えこれらのことを話されました。
前半の2時間は法律・税務に関し実務で重要なところの解説です。
野口氏の経験に基づく実務に即した希有なテキストになっています。
重要な部分はこれから行われる19講座で詳しく学ぶことになります。
そして最後の1時間で冒頭に述べた野口氏の言葉が心に飛び込んできます。
相続アドバイザーの目指すところ、役割が受講生に伝わったと思います。
養成講座で受講生の皆様に望むことは
・ひとつでも多くのことを学んで頂き、相続の全体像をつかんでもらうこと。
・養成講座で知り合った仲間と良いネットワークが築けること。
4ヶ月の長丁場健康に留意して共に学び、共に成長しましょう!