カテゴリー : 相続アドバイザー養成講座

5月28日相続アドバイザー養成講座の第10講座が行なわれました。

題目は「争族にならないための法律知識」です。
講師は江口正夫氏(弁護士)です。

「相続アドバイザーは相続人間の間に不平等を持ち込む仕事。
しかし、決して不公平を持ち込んではならない」

「何も対策をしなければ、民法が基準となって相続が開始する。
この基準を変えられるのは、被相続人だけです。
だから争わないための有効な対策は生前にしかできない」

江口氏の言葉に重みがあります。
江口氏に相談がくるのは、相続後、紛争になってからです。
生前に相談者の身近にいる相続アドバイザーに託す想いが伝わってくる講座でした。

ありがとうございます。