相続アドバイザー協議会養成講座プレセミナー in 福岡開催
投稿日 : 2014年7月27日 | カテゴリー : 特別研修講座他
7月26日(土)14時よりSA養成講座プレセミナーを開催致しました。
第3回目の会場は福岡のアクロス福岡です。
メインセミナーは弁護士の江口正夫氏です。
相続アドバイザー養成講座に第一期から欠かさず登壇して頂いています。
相続が「相」を「続」けるものでなくなり、単なる遺産分けになってきた。
高齢化社会、相続人も高齢者であり、残りの人生で相続が唯一のお金が得られるチャンス。
社会情勢の変化と共に、「相続」が「争族」となってきています。
「家族関係が音を立てて崩れていく」
こんな事にならないための、相続アドバイザーの役割の大きさをお話して頂きました。
弁護士に相談にくるのは争いになってからが多く、決着がついても家族の縁が切れてしまうことが多いからです。
「遺言のアドバイスは、相続人間に不平等を持ち込むということです。しかし不公平ではないという信念をもって行う」
遺言がないが故に不幸になった現場を多く見ている江口氏の言葉には重みがあります。
相続全体を見通せ、何が問題になるかを把握し、専門家を配置し道案内する役割。
この役割を担うのが相続アドバイザーであり、日々研鑽しなければ役割を果たせないことを教えて頂きました。
ありがとうございます。