No.220 ニューヨーク研修の思い出(2)[野口レポート]
ドントウォーク(赤信号)は、どんどんウォークです。「皆で渡ればこわくない」など、日本のような低い次元ではなく、個々が責任を持って信号無視、お巡りさん何も言わず、なぜ? と思ったら……「自己責任・自己主 …
No.219 ニューヨーク研修の思い出(1)[野口レポート]
今から16年前になるでしょうか、ニューヨーク(NY)に不動産と相続の研修に行きました。当時のNYを見たまま感じたまま自分なりに綴った16年前のレポートです。数回にわたり再度お届けします。今の米国と比べ …
No.218 顔は笑顔で心は真剣勝負[野口レポート]
いよいよ高齢化社会から高齢社会に突入し、相続は増え続けています。相続人の年代層も移り変わり権利意識も増してくる一方です。また、昨今の相続は複雑で多様化し、とても一人では対応できません。方向と価値観を同 …
No.217 平等に不平等を持ち込む[野口レポート]
現在の相続制度(均分相続)は平等ですが公平ではありません。だが、平等と公平はどこが違うのか解かりづらいものです。 それではお正月のお年玉をイメージしてみましょう。袋のなかには高校生の長男が1万円、中学 …
No.216 使用貸借の落とし穴[野口レポート]
親の土地の上に子が家を建てる。ふつう親は子から地代はもらいません。親族や親しい縁者などに土地や建物を無償で使わせることはよくあります。これを使用貸借と言います。 この使用貸借は無償なので借地借家法は適 …
No.215 贈与の気持ちで相続を[野口レポート]
正月15日を「上元」、10月15日を「下元」、そのあいだにある7月15日を「中元」と言い、古く中国では大事な祭日でした。 品物に託し感謝の気持ちを伝える中元歳暮、「いつもお世話になります。ほんのおしる …
No.214 ほんの少しのおせっかい[野口レポート]
お客様の紹介でAさん(老婦人)が相談にみえました。30数年前に父親が亡くなり、まだ相続手続きをしていません。遺産である40坪の自宅土地は亡くなった父親名義のままです。名義を変えてほしいとの相談です。相 …
No.213 相続なでしこ[野口レポート]
塾長を務めている野口塾には3つの集団があります。そのひとつが早朝勉強会です。塾生は、税理士・司法書士・行政書士・土地家屋調査士・不動産鑑定士・一級建築士・生保FP・不動産業・介護支援業など、相続に情熱 …
No.212 正直に生きる[野口レポート]
女優でタレントの磯野貴理子さんが、小学生時代の社会見学の様子をエッセーに書いています。 訪問先のゴミ処理場見学に先立ち、先生から注意がありました。「皆さん、静かに見学しましょう。汚くても臭くても決して …
No.211 天国と地獄[野口レポート]
『三船敏郎演じる製靴会社の常務(権藤金吾)へ誘拐犯人から電話が入ります。犯人は子供を取り違え誘拐してしまいました。 だが、オマエが払えと身代金を要求してきます。権藤に身代金を払う義務はありません。しか …