No247 遺産分割と預貯金債権の扱い[野口レポート]
相続での預貯金は法律では当然分割として扱います。当然分割とは遺産分割が不要であるという意味です。預貯金は相続人が法定相続分で当然に取得できる「可分債権」だからです。 しかし、銀行は可分債 …
No246 56年目の橋渡し[野口レポート]
「お産に耐えた母のお腹から生まれてくる。そして誰もがスッポンポン。」だから兄弟姉妹なのです。 まして2人姉妹なら、姉と呼べるのも妹と呼べるのも、この広い世界にたった1人だけです。もし、親が残した財産を …
No245 セミナー講師の新たな役割[野口レポート]
NPO法人相続アドバイザー協議会に相続のプロを養成する「相続アドバイザー養成講座」があります。2時間1講座で20講座、延べ40時間です。相続のあらゆる分野を網羅した内容です。 平成12年 …
No244 親の財産は親のために使う[野口レポート]
家族の状況や財産構成によっては「子供に財産を残さないで、親のために使う」これが最善のアドバイスと思うことがあります。 相続の適切なアドバイスには、遺産がどのような経過で築かれてきたのか、相続財産のルー …
No243 ツイてる ツイてる[野口レポート]
ツイてる ツイてる 「結婚とは自分と一番相性の悪い人が一緒になることです。だから永平寺に3年いくよりよっぽど修行になりますよ。相性の悪い人にめぐりあったら、この人と結婚するんだなあ~、俺は修行をするん …
No242 自筆証書遺言を生前に開封する[野口レポート]
相続コーディネーターとして相続のお手伝いを始めて21年になります。この間に多くの自筆証書遺言を見てきました。 遺言は無いより、有ったほうが良いのは言うまでもありません。仕事の展開が円滑(円満とは別)に …
No241 借金から子の人生と親の財産を守る[野口レポート]
ハウスメカーなどの相続セミナーが盛んです。借金すれば相続税が減ると誤解している人もいます。借金しても相続税は減りません。アパートやマンションを建てるから減るのです。 目的を節税にした賃貸 …
No240 書き続けて20年になりました[野口レポート]
平成5年12月、親の代から続けてきたGSの廃業を決断しました。歳(48歳)からも転業するにはラストチャンスでした。 借金をしてGS跡地に賃貸マンションを建てると相続対策になるからと、以前 …
No239 相続での預貯金は可分債権[野口レポート]
相続での預貯金は遺産分割協議をすることなく、相続人が法定相続分で取得できる「可分債権」です。 しかし、実際には遺産分割協議で取得しているのがほとんどです。また、銀行も可分債権だからと言って、ハイそうで …
No238 相続放棄と相続分の放棄[野口レポート]
相続には多くの誤解があります。代表的なものは「借金をすれば相続税が減る」です。借金そのものに相続税を減らす節税効果は生じません。借金で得た現金でアパートを建てるから減るのです。 もうひとつは「相続放棄 …