カテゴリー : 相続アドバイザー養成講座

7月11日(水)第43期SA養成第16講座が開催されました。
講師は斎藤紀明氏(㈱東京アプレイザル)
題目は「相続と事業承継をめぐる問題点」
 
後半お話があった「事業承継のための適切な会社経営」。
全ての会社が心がけなければならないことです。
 
具体的には、定款の見直し、株主名簿の整備、株主総会・取締役会の適切な実施です。
定款が創業時につくったままで、不適切になっていないか?
誰が株主なのか?(株主名簿をしっかり管理しているか)
株主総会・取締役会が適切に開催されているか?(形式的になっていないか)
 
少数株主にも権利があります。
会社に敵対している者が、株主となり上記の不備をつかれ、会社経営に支障を来す可能性もあります。
 
事業承継税制が拡充され、話題になっていますが、まだまだ利用は一部の会社だと思います。
それよりも、身近な、事業承継対策としてオーナーにアドバイザーとして提案することがたくさんあることを学びました。
 
ありがとうございます。
 
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