平成29年11月17日(18時15分~20時15分)すみだ産業会館で相続寺子屋東京が開催されました。
『財産評価基本通達の適用で注意したい土地 実例&広大地制度廃止による新基準について』
講師は芳賀則人氏(株)東京アプレイザル 不動産鑑定士です。
広大地評価が今年末でなくなります。
来年の相続発生から地籍規模の大きな土地の評価となり、評価が高くなります。
相続時精算課税制度を利用し、今年の評価で行う贈与が急増しています。
プロとしては評価が高くなることの対策があることは伝えないと、後から
「何で教えてくれなかったのか」
と言われてしまいます。
後半は適正な時価のお話がありました。
「この相続税評価は高くないか」
と気づくかどうかがポイントになります。
気付いたら鑑定評価で適正な時価で申告することが出来ます。
適正な時価を出すことを信念としている芳賀氏ならではのお話は皆を魅了します。
ありがとうございます。
「相続の専門家」として活躍する人材を育み続け24年
NPO法人相続アドバイザー協議会会員専用サイト