6月8日(水)相続アドバイザー養成講座の第9講座が行われました。
題目は「借金と相続対策」です。
講師は椎葉基史氏(司法書士)です。
相続するのはプラスの財産だけではありあません。
マイナスの財産である借金も相続します。
その借金を引継がない手続が相続放棄です。
ですから、放棄出来るかどうかは相続人にとって運命の分かれ道にもなります。
相続放棄には出来る期間、要件があります。
ここをしっかり押さえておくことはアドバイザーにとって必須になります。
但し、要件を満たさなくても、相続放棄が出来ることもあります。
大切なのは、あきらめず専門家に相談することです。
椎葉氏が一番伝えたかったことだと思います。
椎葉氏は限定承認も手掛けています。
実例が少ない限定承認ですが、相続人を救う有用な手段であることがわかりました。
ありがとうございます。