7月29日(水)相続アドバイザー養成講座の第20講座が行なわれました。
題目/「相続アドバイザーの役割と留意点」
講師/平井利明氏((有)グッドタイム)
相続アドバイザーが現場で果たす役割は。
相続の手続と分割をスムーズに行ってあげること。
1日も早くおだやかな生活に戻してあげることです。
そのため、目配り、気配り、心配りが欠かせません。
弁護士でないものは弁護士法があり指示・説得・交渉は禁物です。
だから出来ることが限られるのではなく、 それが故に、アドバイザーの果たせる役割が大きいことがわかります。
依頼者の利益だけでなく、相続人全員の幸せを考えられるからです。
兄弟が相続で争った時、勝っても負けても不幸になること。
大切なことは何かに気が付いてもらうこと。
相続を法律問題にしないことです。
又、全体を見渡し何が問題かを把握し、必要な専門家を手配することも大切です。
これから現場で実務を行う上で方向性を見出した方は多いと思います。
養成講座卒業後も講座で知り合ったご縁を大切にしてほしいと思います。
よき仲間と共に学び、共に成長することが協議会の一番の願いだからです。
20講座ご本当に苦労様でした。
ありがとうございます。