7月22日(水)相続アドバイザー養成講座の第19講座が行なわれました。
題目/「相続アドバイザー(SA)としてできること、できないこと、注意すべきこと」
講師/奈良恒則氏(弁護士)
弁護士法72条はアドバイザーが常に気を付けなければならない法律です。
しかし、もっと大切なことは、法を武器として取り扱う専門家は弁護士だということを知ることです。
武器(法)の意味は知っていても、武器(法)の使い方、戦略・戦術が立てられないで戦場に行ったら結果は明らかです。
同様に、紛争の中を、法を用いて折衝・交渉を行ったら、クライアントに迷惑をかけ、自身の身も危うくします。
法を武器として扱う場面は弁護士に依頼することが不可欠です。
その上で奈良氏は相続アドバイザーが果たせる役割を図を用いて説明してくれました。
アドバイザーの力量次第で、果たせる役割が違ってきます。
人間力の向上が欠かせないと気が付かせてもらえるお話です。
弁護士の立場から、現場で気を付けることや、アドバイザーの果たせる役割を聴くことは、実務で非常に役立ちます。
奈良氏がアドバイザーに託す想いが伝わってくる講座でした。
ありがとうございます。