カテゴリー : 本部活動

7/23特別研修講座報告

投稿日 : 2012年7月23日 | カテゴリー : 特別研修講座他
説いています7月23日に開催された特別研修講座『素直に生きる~徳は本なり』の報告です。
講師は池田繫美氏(素心塾塾長)です。

池田氏が35才のときに偶然出会った雲水から学んだことは
「自己を学ぶということは、自己を忘れること」

5年後「自己を忘れる」とは、の答えが「素直」だと解ったそうです。
自己を忘れるとは、自我執着から離れ、素直な心になるということです。

問題が起きた時、解決策を一生懸命考えます。
しかしこの考えは、自我に執着した(自分に都合のよい)解決策を探しているのです。
自己を忘れたとき(素直になったとき)、正しい解決策が浮かんでくるのです。

素直な心になるためにどのようにすればよいか。
素心塾では素心の五行を普段の生活で実践しています。
どの行も無心になるためのものです。
ポイントは”ただひたすら〇〇する”です。

「徳」についてお話されました。
徳とは
”不快さを相手に与えない”
”安心と喜びを相手に与える”
と明快に説いています。
徳を高めるために、まずは一番我儘を言いやすい家族内で実践するそうです。

「素直になるための実践」が、コンピューターで言えばインプット。
その結果アウトプットされるのが「徳のある人物」です。

「素直」が何よりも大切なことがわかるお話でした。
相続アドバイザーとしての資質を高めるため、素直になるための日々の努力が欠かせません。
ありがとうございます。