カテゴリー : 寺子屋, 相続寺子屋 武蔵小杉

平成29年9月8日(9時45分~19時15分)相続寺子屋武蔵小杉を開催いたしました。
  
場所 川崎市総合福祉センター(エポックなかはら)  7階第3会議室
内容
1部… 相続実務の玉手箱(6時間出汁昆布セミナー)
     野口賢次氏(相続コーディネーター)
2部… 懇親会
    
1部は、相続アドバイザー協議会の相談役でもある野口賢次氏が23年間に亘って経験した相続実務の中から、実務に必要な法律と税務の知識を、実際に手掛けた実例を交えて、真髄をお話し下さいました。
 
『どんなにお客様の為になる事でも、自分が死んでしまったらお手伝いが出来なくなってしまうので23年間に亘って培われたノウハウを全て出し尽くし皆さんに伝えます。皆さんがお客様のお役に立って欲しい』
 
川崎市では2012年11月19日に続き2回目の開催です。
今回も平日でしたが、沢山の方に参加して頂きました。
6時間話す方も、6時間聞く方も真剣そのもの。
5年前の終了時の疲れ切ったお顔が印象に残っている事務局としては体調に不安も有りましたが、心配なんてどこ吹く風で、今回の方がお元気と言うかすっきりしたお顔で、恐れ入りましたと言う思いです。
 
知識は本から得ることは出来ますが、実務のノウハウは自ら経験して失敗して会得して行くものです。
それを出し切り伝えると言う事が、どういう事なのか。
受け手は真剣に考え実践できる様に努力する必要が有ると思いました。
 
養成講座等で野口氏のレジュメを見た事がある人は感じたと思いますが、今回のレジュメは、レジュメの改定にとどまらず、今まで口頭で説明して下さって居た事も記載されておりました。
レジュメ自体が出汁昆布だったと思います。
大切に使って貰えたらと思います。
 
2部は、エポックなかはら2階に在る、レストランプルミエで行いました。
立食で貸し切りが出来た為、移動がしやすく和気あいあいの会になりました。
 
※ 如何にハードな時間割だったか?
休憩は午前中5分、午後は5分が2回、昼休憩も45分で、殆ど缶詰状態。
時間が無いので、12時ジャストに(皆様のご協力で)お弁当配付。
机等を原状に復し、15分の移動休憩(?)
 
時間通りに進行できたのは、初司会の高林さん、懇親会進行担当の春名さんを中心とした皆様のお陰だと思います。
 
今回の寺子屋から、副代表兼事務局だった千葉が代表兼事務局となりました。
前代表の野口氏のご配慮により、1部開始前に代表交代のご挨拶をさせて頂く時間を頂きました。
キツキツの時間配分だった事も有り、簡単なご挨拶をさせて頂きましたが、今後とも変わらぬ気持ちで会の運営に携わって行きたいと思っております。
協議会全体に貢献して来た野口氏の後任で、あらゆる面で役不足だと思いますが、少しでもお返しできる様に努めて行きたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
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