カテゴリー : 相続フォーラム

9月28日(土)北九州市戸畑区で「相続フォーラムin 北九州」が開催されました。

 

主催は相続アドバイザー協議会、後援は社会福祉法人 北九州社会福祉協議会。また、基調講演では福岡法務局公証人 野島香苗先生のご協力も賜りました。
野島先生の裁判官時代のさまざまなご経験に裏打ちされた公証人としての相続への熱き思いを市民目線で分かり易くお話しされていました。
ちなみに野島先生はご自分のご講演後ともに弁当を食べられ午後のミニセミナーの4本全て(4時間)を勉強の為と受講されました。
頭が下がる思いです。

 

基調講演と同時進行で隣の部屋に設営した個別の「相続相談」を開催し10時~17時までの間に当初予想を上回る21組の相談に対応、相談内容は様々なテーマですが比較的多かったのは「遺言」についてのご相談です。

 

また、午後からは一部会場の設営をやり直しミニセミナー(50分) を4本(相続の基本・遺言書・不動産・生命保険)行いました。

 

〇開会挨拶
平井 利明氏(SA協議会専務理事)

 

〇基調講演
「始めませんか。あなたの老い支度」
野島香苗氏(小倉公証人)

 

基調講演の感想です。
・相続について予備知識を少しでも身につけたい。
・不動産の相続についてしりたいと思ってきました。また預金の事もあるのでご相談したいと思いま
す。
・遺言書の効果の文で必要性を強く感じました。

 

〇ミニセミナー
①相続の基本 
服部忠典氏(司法書士)
②遺言書の必要性と書き方 
松原由香里氏(不動産コンサルタント)
③相続と不動産 
加来寛氏(宅地建物取引主任者)
④相続と生命保険 
平野徳之氏(生命保険士)

 

ミニセミナーの感想です。

・本日は誠にありがとございました。
・生前対策したいという心境です。特に不動産に対して。
・今、八幡西区の方で民生委員、社共のお世話をしていますが、今後各市民センターへの出張講話は如何でしょうか?高齢者の方で「相続」「公正証書」がいかなるものか興味を持たれている方が多いと思います。

・ 相続させたくない場合どうしたらよいか
・ 良い話でした。お疲れ様でした。
・ 遺言書さえあれば!実感です。付言の活用は意あると思いました。必須言葉で使用すべきであると
感じています。
・ 実例・実話が盛りこまれていてわかりやすかった。遺言書の大切さが心に響いた。
・ 自身は決定していますが、問題点を見つけるために参加させて頂きました。

・ 情報の重要性を感じます。
公正証書の有の事のスムーズな処理

・ 生命保険のしくみは、各生保会社の取り扱い内容が異なっていると思われるので解難であると考えられます。相続関係の生保について考えています。気合を入れて勉強したいと思います。

 

〇個別相談会 
定員21組の方が参加されました。

 

個別相談を受けた方の感想です。
・時々来てください
・遺言書の見本を頂いたので参考に書きたいと思います。公正証書遺言で遺言書を書く大切さを知りました。
・とても詳しくて頼りになりました。
・今後参考にして良い相続が出来るよう努力します。
・説明が詳しく良く理解できた。