カテゴリー : 相続アドバイザー養成講座

昨日養成講座前半3日目。
第6講座 相続に活かす、権利を守るための成年後見制度。
第7講座 信託を活用した相続実務。
第8講座 争族にならないための法律知識。

 

第8講座は弁護士の江口正夫先生です。
遺言の大切さを教えて頂きました。

 

遺産分割で争って裁判所で審判となったら判決は法定相続分。
裁判所の審判官でも変えられない相続分をかえれらるのは唯一、被相続人の生前だけ。
その方法が遺言。

 

遺言は遺書のようで書きたくないという人がいます。
しかし
「遺書と遺言は違う。
遺書は死ぬ間際に書くもの。
遺言は死後の財産処分の設計図」
だから、遺言は早めの準備が大切。

 

遺言があることかえって揉めるといって書かない人がいます。
しかし
「遺言あるということで揉める家族は
遺言がなければもっと揉める。
(不公平な遺言ではないということが大前提)

 

争族を未然に防げる専門家を育てたいという江口先生の熱い想いが伝わってくる講座でした。

 

講座の後は懇親会です。
江口先生にも参加して頂き、大変盛り上がりました。
ネットワーク創りの場として活用してい頂けたと思います。

 

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