2月11日(月)第25期相続アドバイザー養成講座が終了しました。
受講された方々の声です。
〇 萩原慎二氏 (弁護士 茨城)の感想です。
私は,茨城県筑西市に本部を置く弁護士法人の代表を務めております。
今回,相続分野の知識を深め,今後の業務に生かしたいと考え,受講しました。
本講座の素晴らしいところは,各専門家が自己の経験に裏打ちされた実務に必要な知識を惜しみなく教えていただける点です。しかも各講義がいずれも相続問題を予防・解決するために最善のことをするという理念の元で行われているため,講義で教わった知識を自分が今,依頼を受けている相続問題にどのように利用できるか考えながら,受講することができました。
弁護士はともすると,目の前で発生した相続の遺産分割のみに焦点をあて,依頼者の相続分を最大にすることに重きをおいてしまうことがあります。
本講座を受講し,各講座で得た知識を相続問題に対して横断的に利用できるようになりましたので,単に目の前の相続問題だけでなく,そのあとに生じる二次相続や家族関係の修復,維持を意識しながら,さらに,節税や納税にも配慮しつつ助言や活動を行いたいと考えております。
また,受講者の方々は,南は沖縄から北は札幌まで全国各地から前向きで勉強好きな人達が集まり,セミナー後の講師への質問も積極的にされていました。
懇親会でも積極的に名刺交換をするなど,他業種の方との交流の機会を得られた点でも充実した講座でした。各講師の方々,協議会のメンバーの方々のご準備は大変なものがあったと思われます。本当にありがとうございました。
〇気賀 章光氏(司法書士 東京)の感想です。
1月2月と20講座、41時間の研修を受けての私の感想ですが、相続に関してとても視野が広くなったというのが1番大きな感想です。
職業柄相続手続きは日常業務として経験はしています。ただ、登記、遺産整理のお手伝いといった財産面の承継手続きは慣れていますが、全体を把握する経験が不足していると感じました。
このセミナーでは、税金、評価、財産診断、相続税の納税対策、相続問題事例解決等普段なかなか知る術のない点を実務に精通したプロフェッショナルの方々からご教示頂き参考になりました。
「相続はどこまで知るかより、誰を紹介するかの方が大事」という点と「感謝と譲る気持ちが一番大切である」という野口先生の話や、弁護士の江口先生の事例を拝聴し、相続問題を原因に家族関係を崩壊させてはならないと強く思いました。
私も10年で100人の遺言書作成と100人の遺産整理に関われるよう目標を設定いたしました。
今後とも宜しくお願い致します。
〇小島美佐子氏(岐阜)の感想です。
相続アドバイザー講座を受講しての感想は、無理やり休みを取って来た甲斐があったと思いました。私がこの講座を知ったのは、11月の講座の募集が終わった後だったので、いつ開催されるのか楽しみに待っていました。講座が開催されると分かって申し込んでみたものの、1.2月は、私が勤めている会計事務所の繁忙期だったため、休むのに勇気がいりました。講座を受けてみて、勇気をもって休みを取って本当に良かったと思います。
相続の仕事を最前線で活躍されている先生方の講義が、8日間で20講座も聞くことができます。さらに相続に携わる様々な分野の先生方が実際に行っていることや使われている資料を惜しみなく提供していただけるので、とても貴重な講座だと思います。
また先生方がどういう気持ちで相続の現場をされているのかも講座を通じて感じることができました。
私も教えていただいたことを心に留めて、今後相続の仕事に携わっていきたいと思います。日々勉強を怠らないように精進していきます。
また一緒にこの講座を受講した方からも多くの刺激を頂きました。
この講座での出会いを大切にしてきたいと思いますので、今度ともよろしくお願いいたします。
〇小笠原憲二氏(行政書士 千葉)の感想です。
私は行政書士事務所を千葉県市原市に開業して2年。行政書士会主催の研修会等色々な研修会・セミナーに参加し、知識を深めてきました。
しかし、昨年秋頃、今までの研修を生かして、どの分野で特化していけばよいのか「自分の進むべき方向」が定まらないで悩んでいました。
そのような時、何気なく、パソコンを開いていたら、偶然「相続アドバイザー協議会」のホームページに出会うことができました。
正に「運命的出会い」「人生の分岐点」でした。芳賀理事長のメッセージ、「相続は、人間が生と死の間に経験する様々な事象の集大成です。
より良い生き方を学び、それを伝えられたら幸いです。」という挨拶が掲載されており、この会の素晴らしい理念がヒシヒシと伝わり、今までにないインパクト・感動を覚え、「第25期相続税アドバイザー養成講座」を受講しようと決意しました。
「短期集中型」が得意な私にとって、今回のこの講座は短期間に全講座を集中的に受講できる講座の特別講座だったのが本当にラッキーでした。
パート1の第1日目と、第2日目、講義ペース・雰囲気がまだ、掴めず、辛かった時間帯もありましたが、懇親会が早くも3日目にあり、何となく連帯意識が芽生え、目標に向かって楽しく意欲的に受講できるようになりました。懇親会では、全国各地から参加された皆様と名刺交換・情報交換等、大変有意義な時間を過ごすことができ、本当に良かったと思いました。
次に本講座のカリキュラム構成が大変素晴らしく、相続ビジネスの大切なポイントが全て網羅されており、ムダのない、とても分かりやすい資料でまとめてありました。また、何より、どの講座もハイレベルな講師の先生による色々な事例・実践経験に基づいた、講義は説得力に満ち溢れ、一つ一つの講座がとても新鮮に感じられ勉強になりました。今ここに、パート2も終わり、全講座を修了することができました。
「そのときの出会いが人生を根底から変えることがある 」と相田みつをさんは語りましたが、私はこの講座を通して出会うことが出来ました多くの講師の先生方、受講生の皆様とのネットワークを財産として日々努力し、研鑽を積んで行きたいと思います。そして、副理事長の野口先生から「相続は心のコンサルティング」「資格から人格の時代へ」という講義から、これから私も「相続問題の本質を見抜ける」ように「相続アドバイザー」として自分を磨き、人間力を高め、社会に少しでも貢献できるように頑張っていく所存です。
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
〇森川優子氏((株)ナイス・リビング 東京)の感想です。
相続アドバイザー協議会の短期集中講座を終えて、とても充実した気持ちでいっぱいです。
それは、この講座が、講師の方々のご経験からにじみ出た実践に基づいたお話を惜しむことなく伝授して下さるという内容だからだと思います。
そしてそのご講義から醸し出されるお人柄は、やはり人格的にもすぐれているからこそご相談者からの厚い信頼を得られ素晴らしいお仕事が成立しているのだと痛感致しました。
私は杉並区で不動産会社を経営し10数年が経ちました。お客様にも恵まれて少しづつご信頼を深めて参る事が出来ました。
それまでは、不動産業の経験が全くなく、主婦・子育てをしながら宅建を志し、その後法律をもっと深く勉強したくて司法書士口座にて勉強し、街の不動産会社で2年半仲介業の実務経験を積んで、独立開業を致しました。
こうして不動産業を営もうと思ったきっかけは、祖父から父が受け継いだ不動産を法律的に守れなかったという苦い経験があったからでした。
知らない、気が付かないという事は世の中には多くあり、もっと早くに気が付いて良きアドバイスを得て入れば良かったのにと思う事を経験した事はあるのではないでしょうか?
私は、まずは、多くの知識教養を身に着けようと、この間、ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、簿記、不動産コンサルマスター等も勉強し自分自身をブラッシュアップする事に力を入れて参りました。
やはり、知識は増えれば増えるほど実務にも応用でき、目の前にある仕事案件が自分に向かって来てくれた時に、通り過ぎることなくキャッチする事が出来るのではないかと思っております。
今回の講義の中で、「相続アドバイザーは相続人間が喧嘩をしないようにする」
「相続人の幸せを守ってさし上げるのが実務家の仕事」という基本理念を教えて頂きました。
今回学ばせて頂いた基本理念や、知識教養をぜひとも多くの方々にもお伝えする機会を得て人間だれもが避けて通る事は出来ない相続という場面を幸せに乗り切ることが出来ます様に社会に貢献が出来れば私にとって最高の幸せです。
その為には、「相続」というキーワードで集まった知能集団である相続アドバイザー協議会の各分野のネットワークは、必要不可欠です。
相続アドバイザー協議会は、多くの知識教養を伝授して下さる事はもちろん、多くの人脈を築かせて頂く機会を下さいました。
そして何よりも自分自身の人間性を磨く事の大切さを改めて教えて下さいました。
大変感謝致しております。
今回の経験は、今後の私の財産と言っても過言ではないと思っております。
これからも、是非お仲間に入れて頂き、皆様とご一緒に「相続」という奥深い課題に取り組ませて頂く事が出来ましたら大変幸せでございます。
今後とも末永くご指導下さいます様、何卒宜しくお願い申し上げます。
〇田中泰三氏(㈲田中米穀店・田中FP不動産 長崎 )の感想です。
皆様こんにちは。日本列島最西端、長崎県平戸市から「第25期相続アドバイザー養成講座」に参加させて頂きました「有限会社田中米穀店・田中FP不動産」の田中泰三です。
ちょっとだけ自己紹介させていただきますと、元々私は米屋兼プロパンガス配送業者であります。つい最近まで、日々約40Kgのボンベを担いでガス配送に勤しんでおりました。また学生時代は、今世間でホットな話題の柔道部におきまして、毎日毎日投げられたり絞められたりしておりました。
そのような、無学文盲で知的分野に全く縁のなかった人間でございますので、文章の稚拙さについてはどうかご容赦下さい。以下、微力ながら25期講座の感想を書かせていただきます。
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素晴らしすぎる講座だった。この講座の受講は、相続アドバイザ-として活躍するためにももちろん必要だったが、それ以前に、私が単なる不動産屋として活動するためにも必要不可欠であったと、振り返って、思う。
実は私は昨年10月に不動産屋を始めたばかりで、不動産業について手探りな部分がいろいろとあった。しかし、本講座の受講によって、抱えていた多くの疑問点が解決した。さらに、今まで気付かなかった「業務上注意すべき点」についても、いくつも知ることが出来た。 もし、本講座を受講していなかったら、本業である不動産取引において、おそらく半年以内に、取り返しのつかない大きな失敗を犯していただろうと思う、、いや、犯していたと断言する。 今年秋口の講座を受講するか、今回受講するかかなり迷ったが、25期を受講して本当によかった。
昨年、開業準備の過程で、不動産とファイナンシャルプランニングは右手と左手の関係であると考え、FP資格(2級)を取得した。今回、相続アドバイザー養成講座の受講によって、右手も左手も格段に強化出来た。しかし、何よりも、本講座を通じて、右手と左手を支える太い体幹、即ち、相続に携わる人間としての心構え・ハートを手に入れることが出来たと思っている。今では、少なくとも僕の中では、宅建・FP・相続アドバイザーは不可分離で三位一体だ。
講師の先生方の講義も実に素晴らしかった。先生方の長年にわたる血と汗と涙の貴重な経験を、時に熱く、時に笑いも交えながら、非常に分かり易い形で伝授していただいた。講義資料を何度も読んだが、今後も何度も何度も読み直して、更に知識を深めていきたい。また、諸先生方の誠実で気さくなご対応・笑顔のご対応も、とても嬉しかった。本業で超一流の先生方は、人間性においてもやはり超一流なのだと感銘を受けた。先生方、本当にありがとうございました。
また、そして、何といっても、相続アドバイザーとして志を同じくする多くの仲間と出会えたことがよかった。連日の食事会・懇親会で、皆様それぞれから事業にかける情熱について聞かせていただいた。同志たちの熱い魂のバイブレーションは僕の胸にも火を付けてくれた。25期の仲間たちと切磋琢磨し助け合いながら、お互い成長していきたいと思っている。帰郷直後Facebook上に「(私設)SA25期同期会」の名で非公開グループを設置した。2月26日現在、17名が参加している。今のところ25期全員がこのFBグループの存在を知っているわけではないと思うが、できる限り多くの方々に皆様に利用して頂ければ設置者としてこれ以上の喜びはない。繰り返しになるが、相続アドバイザー養成講座を受講して本当によかった。
最後に、不動産屋を開業したばかりで右往左往していた青二才の私に、「泰三くん、相続アドバイザー養成講座、絶対にあなたの役に立つはずだから受講してみませんか?」と、やさしく声をかけてくださった美貌の相続アドバイザー、小峰祐子さん(SA第一期生)、本当にありがとうございました。小峰さんとの出会いがなければ、おそらく私の相続アドバイザー受講はなかった。小峰さんとは、私を応援してくださる超一流FP、M先生を通じて出会った。M先生とは、母校柔道部の大先輩Tさんを通して出会った。今回の講座受講は、たくさんの皆様の善意・ご厚情のリレーがなければありえなかった。皆様の善意・ご厚情・ご縁に感謝し、今後の素晴らしいご縁の広がりを祈りつつ、SA25期受講感想文を締めくくらせて頂きたいと思う。ありがとうございました。
追伸:本日(2/27)、相続に関するお話をきっかけに、土地売買を一件まとめることが出来ました。感激です。相続で悩まれているお客様のために、今後とも精進いたします。皆様、今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
※受講生の皆様の感想が届き次第順次掲載させて頂きます。