カテゴリー : 相続アドバイザー養成講座

第27期SA養成講座が終了しました。

最終2講座(19講座20講座)は今まで学んだことを実務に活かすためのお話です。
相続アドバイザーが担える役割、そして実務での注意点です。

弁護士法72条により弁護士以外の者は業務が規制されます。
この法律の趣旨は”法”(武器)を扱い慣れていない者が使うことで顧客を害するのを防ぐことです。
業務範囲を規制するだけの法律でないことを理解することが大切です。

では相続アドバイザーの領域は狭いのか。
そんなことはありません。

顧客に寄り添い、正しい目的を設定し、幸せに導くため、トータル的にアドバイスする役割があります。
法律・税務を超えた根底にある部分です。
このことを肌感覚で理解出来る事例を聴きました。

しかし、この領域のコンサルは簡単ではありません。
やさしく、そして強く、人間力が高くないと出来ません。
また、法律・税務を理解出来る知識も必須です。

私達はこの領域のアドバイザーを目指さねばなりません。
同じ想いの仲間で切磋琢磨し共に成長していきたいものです。
そのため相続アドバイザー協議会を活用してください。

受講生の皆様20講座ご苦労さまでした。